
パーソナルトレーナーの根本です。
ダイエットや肩こり、腰痛の解消、スポーツパフォーマンス向上のお手伝いを、ご指定の場所(ご自宅やレンタルルーム)で行っています。
先日第二子誕生!!
ということで、産後に必要な手続きを調べつつまとめていきますね。
私の場合一人目の時にやった記憶はあるのですが、ほぼ忘れてしまったので調べながらもれなく手続きしていきます。
(2021年10月現在区役所のホームページ等をみて作成しました)
何回も役所(役場)にいくのは手間なので、役所で提出する用紙は全て記入して全員に必要な手続き(社会保険の方の健康保険証以外)は一度に終わらせましょう。
以下、一つずつ詳細をまとめていきます。
大体わかる方は目次から必要なところだけ見てください。
目次
全員が対象者の届出
出生届
必要なもの | 出生届と出生証明書※(用紙は役所の担当受付でもらえます) 母子健康手帳 (印鑑※自治体による) |
いつまでに届けるの? | 出生後14日以内に提出 |
どこに届けるの? | 父母の本拠地もしくは居住地、子供の出生地のいずれかの市区役所または町村役場 |
誰が届けるの? | 父または母 |
国に子供が生まれました!と申請するのが出生届です。
これを提出しないと始まりません。
一部医師や助産師に記入してもらうとこらがあるので、入院中に記入してもらい退院後速やかに提出するのをお勧めします。
健康保険証
必要なもの | 社会保険 ・申請書 ・扶養者の本人確認書類 ・扶養者と子供のマイナンバー 国民健康保険 ・健康保険証(提出する人の) ・マイナンバーカード(なければ運転免許証などの身分証明書) ・母子手帳(出生届・出生証明書欄が記載済みのもの) |
いつまでに届けるの? | 出生後速やかに(1ヶ月検診まで作成) |
どこに届けるの? | 社会保険:勤務先、社会保険協会 国民健康保険:居住地の市区役所または町村役場の窓口 |
誰が届けるの? | 父または母 |
1ヶ月検診で医療証とともに必要になるので早めに作っておくことをお勧めします。
国保の方は出生届と一緒に申請もできるので、書類をまとめて一緒にしちゃいましょう。
※社会保険と国保で提出する場所も書類も異なるのでご注意ください。
乳幼児医療費助成金
必要なもの | 健康保険証(出生児のもの) 印鑑 |
いつまでに届けるの? | 出生後速やかに(1ヶ月検診まで) |
どこに届けるの? | 居住地の市区役所または町村役場の窓口 |
誰が届けるの? | 父または母 |
保険証と一緒に使うことが多い医療証。
この制度があるから子供の医療費はほぼかかりません。
本当に感謝な制度。
これも保険証同様、1ヶ月検診で必要なので一緒に申請しちゃいましょう。
児童手当
必要なもの | ◯児童手当等認定請求書(墨田区の例) ◯提出する人の健康保険証 ◯提出する人と配偶者のマイナンバーカード(なければ運転免許証などの身分証明書) ◯印鑑 ◯振込先口座番号 |
いつまでに届けるの? | 出生月の月末(月後半に生まれた場合は、「生まれた翌日(10月13日に産まれたら10月14日から数えて)」から15日以内) |
どこに届けるの? | 居住地の市区役所または町村役場の窓口 |
誰が届けるの? | 父または母 |
0歳から中学校卒業までの子供のいる世帯を対象にした手当です。
0歳から2歳は15,000円/月、3歳〜小学校卒業までは10,000円/月(第三子以降は15,000円)、中学生は10,000円です。
※手続き後、出生した翌月から支給対象となります。
※3ヶ月分を4ヶ月目に受け取る形になります。(例:10月から1月の3ヶ月分は2月10日に振り込まれる)
※所得制限額があるので確認を。
※仕事や身動きが取れず申請出来ない方は市区町村のページより委任状を記入することで代理人を立てることができます。(墨田区のページ)
うちが必要なのはここまで!
以下必要がある方のみご覧ください。
※パパが一人で申請できるのもここまでです。
会社への申請や病院での手続きなど手間が多いものもあるのでママパパが協力しながら作っていきましょう^^
提出する必要がある方のみの届出
出産育児一時金(直接支払い制度を利用する病院の方は必要ありません)
必要なもの | ・出産育児一時金支給申請書(こちらから) ・直接支払制度に対応していないことへの証明書 ・出産費用の領収書の写し ・マイナンバーカード(なければ運転免許証などの身分証明書) ・振込先の口座番号 ・健康保険証 ・印鑑 |
いつまでに届けるの? | 退院後 |
どこに届けるの? | 社会保険:社会保険協会 国民健康保険:居住地の市区役所または町村役場の窓口 |
誰が届けるの? | 出産する本人 |
うちが産んだ病院は直接支払い制度のある病院だったので産後ではなく産前に病院から受け取った用紙に記入をして終わりでした。
未熟児養育医療給付金(2000g以下の乳児、医師の判断による入院)
必要なもの | ・養育医療給付申請書 ・養育医療意見書 ・子供の健康保険証 ・扶養義務者全員分の市区町村民税額等の証明 ・マイナンバーカード(なければ運転免許証などの身分証明書) 他自治体によって異なるのでホームページをご確認ください。 |
いつまでに届けるの? | 出生後速やかに |
どこに届けるの? | 居住地の市区役所または町村役場の窓口 |
誰が届けるの? | 父または母 |
出生児体重が2000g以下の乳児や医師に入院が必要と診断された方のみが対象になります。
高額医療費の助成(帝王切開や管理入院の方)
必要なもの | ・高額療養費支給申請書 ・病院の領収書 ・健康保険証 ・振込先の口座番号 ◯事前認定の場合 ・限度額適用認定証 ・健康保険証 |
いつまでに届けるの? | 出生後速やかに |
どこに届けるの? | 加入している保険協会 |
誰が届けるの? | 出産する本人 |
制度についてはこちらから。
自然分娩は対象外ですが、帝王切開や管理入院(張りが強い、子供の動きが少ないなど医師の判断で入院)など保険適応の手術・入院をした場合は対象となります。
事前に入院がわかっている場合は「限度額適用認定証」をあらかじめ発行してもらいましょう。
認定証があれば、差額分のみ支払えば済みますし、後日の払い戻し手続きも不要になります。
これは産後すぐではないけど。。。領収書の保管は忘れずに
医療費控除(確定申告時)
出産一時金、医療保険で補った分を差し引いた金額が医療控除の対象になります。
確定申告の際は個人ではなく世帯での計算になります。
他領収書(薬局や病院など)とまとめて保管しましょう。
※不妊治療も対象になります。高額な治療をした方は必ず申請しましょう。
まとめ
最後にご紹介した内容を確認していきますね。
何回も役所(役場)にいくのは手間なので、役所で提出する用紙は全て記入して全員に必要な手続き(社会保険の方の健康保険証以外)は一度に終わらせましょう。
持ち物
・父母の身分証明書(マイナンバーカードもしくは運転免許証)
・母子手帳
・印鑑
・保険証(ご本人の)
・銀行振り込み口座(通帳を持っていくのが間違いない)
・出生届と出生証明書(これ以外の用紙は全て役所で書けます)
※各都道府県、自治体によって必要なものが異なる場合がありますので必ず提出する場所のホームページもご覧ください。
◯産後すぐに必要な手続きがわかる
◯手続きに必要な持ち物がわかる
◯全てパパが出来る手続きなので、つまずかずに子育てがスタート出来る