ダイエットが目的ならどのような運動や食事、生活習慣を身につければいいのか?
とてもシンプルに考えると、フォームを覚えやすい筋力トレーニングと関節に負担がかかりにくく無理のない有酸素運動、今の食事内容から変える必要があるところを探し出して変えられるところを変えていく。
余計なことは取り入れずにそれだけをすれば体の変化は実感できます。
今回は運動ついてお伝えします。
筋力トレーニングは習得に時間がかからない種目を選ぶ
筋力トレーニングで一番大切なことは回数でも重りでもなくフォームです。
ダイエットに必要な筋力トレーニングは、太ももやおしり、胸や背中の大きな筋肉を使うエクササイズです。
大きな筋肉を使う一般的な種目としてスクワットやプッシュアップがあります。
知ってる人も多く、行っている方もいると思いますが、それらのエクササイズもフォームが崩れることで効率よく筋肉が動かないばかりか怪我をするリスクもあります。
スクワットなら脚を大きく広げて股割りのようにお尻を落とすワイドスタンススクワットにすることで、膝を痛めるリスクを減らせます。
このように、効率よく覚えられる効果的な筋力トレーニングを選ぶことがダイエット習慣をつけるためには必要です。
簡単にできる筋力トレーニングをYouTubeでお伝えしています。
有酸素運動は”ラク”よりも”少しだけキツイ”運動を
ダイエットのためにはたくさん汗をかいて、息切れをするようなランニングを長時間しなくてはいけない。
このように考えて、体に鞭を打って動き続けている方も多いです。
ランニング自体悪いことではありませんが、有酸素運動は自分の体力レベルに合わせて段階的に負荷を上げていく必要があります。
※一般的にウォーキングで体重の2〜3倍、ランニングで体重の4〜5倍の負担が膝にかかっていると言われています。
まずはいつも歩いている速度よりも少し早歩きで歩いてみましょう。
時間は普段の生活で全く動いていないなら10〜15分、通勤などで歩いているなら30分、自分で毎日続けられる時間を選んで行いましょう。
有酸素運動のポイントは普段の生活に取り入れられて(毎日できる)疲れが次の日に残らないものから始めていくことです。
怪我をしたら終わりだと思って
ダイエットをして健康になるために運動をしていたのに膝や股関節を痛めてしまった。
そのような事を起こさないためにも無理な負荷をかけるような運動は絶対におすすめしません。
無理な重さや回数の筋力トレーニング
無理な速さで長時間行う有酸素運動
この二つを避けて健康的なダイエットに取り組んでいきましょう。
ポイントは正しいフォームでできる筋力トレーニングと短時間の早歩きから始めることですよ。
【サービス】
ひとりひとりに合わせて身体を変える方法を伝えていくパーソナルトレーニングです。
運動を生活の中に取り入れて、ダイエット習慣を身につけることを目的に行っていきます。
パーソナルトレーニングについて